昨夜の取引のオープンはユーロ/円が一時110.23円まで下落し、少し買われ過ぎな気がしました。

新値足が陽転したことで、中期ボックス相場の下限が視野に入ってきます。

5分足のローソク足から予測すると、はっきりとした下降気味が長く続いてから、終値の高値が揃った毛抜き天井で、過去5時間の中に酒田五法の三空らしき兆候があります。

単移動平均で様子を確認してみると明らかな下げ状況と考えられます。

5日移動平均線が50日平均線より下で推移しており、5日移動平均線は下降気味で、50日平均線は激しい上昇気味です。

安値は一目均衡表の遅行線や長期移動平均線が抵抗線として推移しました。

下手にナンピンを意識しすぎて、損害になるような持ち玉にはならないように注意したいと思います。